完治のために末期がん治療を知る~タイトル
完治のために末期がん治療を知る~タイトル

末期ガンの不安な気持ちをケアする

 
末期癌克服への架け橋区切り線

末期癌奇跡の完治h2
ガンを宣告されても大丈夫!ガンはもう不治の病ではありません

  
末期がん克服への懸け橋イメージ

末期癌克服への懸け橋

 
 


 

■現実を受け入れて前向きになる

 

Case① 治療は告知された病院でする?

 
告知された病院で治療をしなくても構いません。個人の意思が尊重されるので、治療方針が合わなかった場合など転院することができます。
 

Case② ガンが治るのか心配で眠れない

 
医学が進歩しているので、早期に発見できれば完治することは可能です。考え込んで寝不足になるほうが体への負担が大きいですので、しっかり睡眠を。
 

Case③ 自分の気持ちを誰かに話すと楽になる

 
ガン経験者の話を聞くことでずいぶん心は軽くなります。ガン患者の集まりなどが各地にあるので、積極的に参加すると良いかも知れません。
 

Case④ 進行状況によって治療の開始は変わる

 
早期ガンと進行ガンでは治療方法は違います。自分のステージを把握して、何をどのように治療するかを担当医や主治医に聞くと良いです。
 
 

 ● 悩んだとき自分自身はどのように対処したか

 
  心の切り替え、受け止める、考え方の転換          842
  病気、生活、心や体の変化に対する自分なりの方策や行動   570
  情報検索や情報入手、病気や治療を学ぶ           434
  体験談などの惰報入手、同病者との交流           351
  家族や友人など周囲の人のサポートを得る          267
  ストレス発散、気分転換、心の安定化            250
  医師に質問や相談、説明や意見を求める           211
  医師(医療・医療機関)を信頼、医師に任せる        208
  医療従事者以外の人に話を聴いてもらう           170
  医療従事者に話を聞いてもらう、相談や情報提供してもらう  104
  人との交流や社会参加                    18
  その他自身の対処                      12
 
 
がんを宣告されて悩むのは当然ですが、悩んでばかりいても始まりません。このアンケートでは、とにかく今の状況をクリアするために、前向きになって「心の切り替え」や今の状況を「受け止め」さらに「考え方を転換」するというのが一番多い結果となりました。ガンの悩みは、命もかかっているので尽きないですが、それでもなお前向きに気持ちを切り替えながら治療に立ち向かっていく必要があります。
 
出典:「がんの社会学」に関する研究グループ「2003年がんと向き合った7,885人の声「がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査」)(静岡県立静岡がんセンター) 単位:件
 
 


 

大切な人に話すことで冷静さを取り戻す

 
情報を集めたとしても、それで不安がすぐに解消されるわけではありません。また、告知の事実を受け止めきれずに自分を責めたり、自暴自棄になったりしてしまうかも知れません。
 
そして「家族にはどう話したらよいか」「仕事はこれからどうするか」などの心配ごとが押し寄せてくる事になるでしょう。
 
パートナーや身近な家族には早い時点で事実を打ち明けて情報を共有することが望ましいでしょう。不安や悩みをひとりで抱え込まず、話を聞いてもらうことで気持ちが落ち着き、冷静さを取り戻すことができるからです。
 
しかし、近しい家族はガンと診断された本人と同じくらいのショックや不安を感じてしまうのが常であり、その意味で家族は「第二の患者」と呼ばれます。大切な家族を不安にさせないためにも、現状を把握して、今後に向けて治療に努めることが重要です。
 
 


 

心が負のスパイラルに入る前にできることはたくさんある

 

■何よりも心のケアが大切になる

 

がん相談ホットラインを利用する

 
日本対がん協会が運営している無料の電話相談。1人20分までなら、心配ごとから治療のことまで何でも安心して相談できる。
 
がん相談ホットライン 電話:03-3541-7830
毎日10-18時(祝日・年末年始を除く)
 
 

● ストレスへの心の反応

 
ガンと告知を受けると、日常生活がままならないほどのショックを受ける人は少なくありません。しかし、2週間程度経過すると落ち着きを取り戻せます。それ以降も続くようなら、医師に相談をして下さい。
 
ストレスへの心の反応「末期癌克服への懸け橋」
 
出典:国立がん研究センターがん対策情報センター「患者必携・がんになったら手にとるガイド普及新版」
 
 

心のケアに役立つアロマオイル

 
心のリラックスにはアロマがおすすめです。アロマテラピーは古代エジプト時代からあるエッセンシャルオイル(精油)を使用した心を癒やす療法です。香りというのは、五感の中でも唯一「感情と本能」に直接働きかけることができるといわれています。ランプで加熱して部屋中香りで一杯にする方法もあります。
 
カモミール
 フルーティな香り。不安や心配なことが多く精神的に辛い状況の時、鎮静作用が強いので、心のケアに役に立つ。
 
ラベンダー
 フローラルな香り。精神的に圧迫されていたり不安感が強いときは、自信と強さを与え心が活性化。抗菌・殺菌作用がある。
 
フランキンセンス
 神秘的な香り。キリストが生まれたときに捧げられた。呼吸を和らげ気持ちが高ぶっているときに鎮静させる。抗ストレス効果も期待できる。
 
イランイラン
 濃厚な甘い香り。落ち込んで自信喪失気味なときに心を解放し、幸せな気持ちにさせてくれる。生きる喜びの大切さを再認識させてくれる。
 
 

● 「求める情報や支援」と「悩みや負担」

 
                   診療    体    心    暮らし
 求める情報や支援(件数=2103件)  36.9%   12.7%   34.2%   16.2%
 悩みや負担(件数=10545件)     18.5%   20.7%   38.5%   22.2%
 
 ※求める情報は「診療」関連が多いのに対し「心」の問題も多い
 ※悩みや負担は「心」と「体」、「暮らし」に関するものが多いのが現状
 
 出典「がんの社会学」に関する研究グループ「2003年がんと向き合った7,885人の声(がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査)(静岡県立静岡がんセンター)
 
ガンにかかると真っ先に情報収集に走りますが、その中でも診療に関することが当然ながら多いです。数パーセントの違いで「心」に関する情報や支援が多いのは注目に値します。また、「悩みや負担」に関することでは、「心」がトップ。その次に「暮らし」が続いています。やはり、ガンにかかって一番悩んでいたり負担になっているのはこの数字を見れば明らかです。いかに心の負担を軽くすることが大切かわかります。
 
⇒ 悩みや不安をできるだけ解消していくのが肝心
 
 


 

専門家の助言を聞いて安らぎを取り戻す

 
家族に打ち明けづらい場合や不安が消えない場合には、専門家に相談する方法もあります。
 
地域ごとに指定されているがん拠点病院にある「がん相談支援センター」や「がん相談ホットライン」、がん患者の集まりや団体などに相談してみると、専門性を持ち、がん患者の立場をよく理解している人から助言をもらうことができます。
 
また、ガンに対する不安には、治療についてだけでなく、これからの生活はどうなるのかということや経済的な問題もあります。
 
先の支援センターのほか、社会福祉の問題に精通したソーシャルワーカーに相談したり、心の不安が消えないときはカウンセリングを行う心理カウンセラーに相談するのもひとつの方法です。
 
また、がん患者やその家族の心のケアを専門とする精神腫瘍学(サイコオンコロジー)という分野も発展しているため、状況によっては解消の糸口につながることもあるだろうと思います。
 
心を落ち着かせたいときには、好きな音楽や趣味を楽しんだり、心を穏やかに落ち着かせるアロマオイルを楽しむことで自分をいたわり、心の休まる時間を持つようにしてみましょう。
 
 


 
参考著書:がんのことが分かる本 
 
末期癌克服への架け橋区切り線

 

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